今年の新潟県女性財団様の「にいがた女と男フェステバル2018」の
「産後バランスボールと心を整えるワークショップ」が無事に終了しました。
内容は、バランスボールエクササイズとワーク&シェアリング。
ご参加くださった方が「子育て」や「親になること」の支援や講座はあれど、「自分自身のことについて」振り返ったり考えたりする場所はなかなかないから、こうして自分のことを振り返って、話せる機会があってよかったとおっしゃっていました。
以前から参加してみたくて、ようやく参加することができたともおっしゃってくださいました。
親という役割は「私の一部分」であって、それが全てではない。
でも、これまで経験したことがない「子育て」を目の前にすると、やはり「親」という部分に比重がかかる。
ただ、親の前に、その軸となる「私」がちゃんと存在しているわけです。
その部分を、放って置いたり、我慢させっぱなしにすると、どんどんモヤモヤモヤモヤしてきます。
出産後の、私の変化に目を向けると変わったことがたっくさんあって。
体。
ちょっと立ち上がって移動するのも一苦労で、以前ならヒョイっとできていたことができなくてもどかしい。
体型も変わっているし。
出産して子どもが生まれたことによって、大きく変わる価値観。
時間の使い方。
自分が好きな時に好きなことはできない。
休みたくても休めないこと。
寝ている隙に、お茶を飲もうと思って入れた瞬間に鳴き声が聞こえたり。
仕事。
子育てしながら、働けるかな?
時短は使える??
夫婦関係。
2人だけの時とは、違うしやることも増えるし。
生活スタイル。
寝る時間も起きる時間も子ども中心に。
と同時に、さて、親になった私はどうする??と考えてみるものの、今すぐ動ける訳でもなくて。
なので、すぐに答えは出なくても、子どもに手はかかるけれど、私を置き去りにせずに考えて行動していきたいのです。
印象的だったのが、
「あれもこれも、子どものためと思いながら物事を選択すると、自分で自分のことを決められなくなる」
という言葉。
おお、わかります、心当たりありすぎて。
なので、どんな小さなことでもいいから「私」を主語に考えたり、言葉を発することはものすごく大事です。
などという話をし始めると、あっという間に時間は過ぎて終わりの時間となりました。
こういう機会をもっと作って欲しいという声もいただきました。
そうですね!他にも話したい人、いるかな??
来年も、開催できるよう頑張ります。
■産後の体をしっかりケアする産後ケア4回コース「産後ケア教室」
長岡教室7月コース 残席2名さま
新潟桜木教室7月コース 残席2名さま
■産後の運動は初めての方は、体ケアの基礎編「赤ちゃんと楽しめる!産後初めてのカラダケア講座」
この記事を書いた人

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認定NPO法人マドレボニータ産後セルフケアインストラクター
ボディメイクトレーナー
自分の生き方を問われた第1子、体力の低下と夫婦関係に悩んだ第2子の出産を通して、出産した女性の産後ケアの重要性を実感。産後ケア教室、産前産後のカラダケア講座、など多数開催。また、オンラインでボディリメイクレッスン開催中。述べ受講者数は約2000人。社会福祉主事任用資格保持。2児の母。
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