母親学級では聞けない、産後のリアル。

母親学級では聞けない、産後のリアル。

産前産後のココロとカラダをここちよく。
新潟県長岡市の産後セルフケアインストラクター、内山麻理子です。

産前産後の母親サロン@長岡が遂に初開催できました!!

妊婦さん、産後11カ月の方、産後10年の方と、それぞれ背景はばらばらでしたが、だからこそ、産前産後の貴重なお話が飛び交う場となりました。

 

このサロンでは、たとえば母親学級で教えてもらうような、沐浴や栄養指導、パパの妊婦体験みたいなことはしなくて、おもに出産すると、私たちの体の状態はどうなるか、その上で、どんな生活になるか、ホルモンバランスが乱れはどんなふうに影響してくるか?精神の状態は?夫婦関係は?ということについて、語ります。

教えてもらうというスタンスではなく、参加者一人一人が自分の言葉で語る。

この語ることが想像以上の効果をもたらします。

語ることで今の気持ちを整理したり、これまでのことを振り返ったり、今後どうしていけばいいのかが見えてきます。

なぜそうなるのかという理由がわかれば、やみくもに不安にならずに済むのです。

漠然とした不安ではなく、明確な理由が見えれば不安は解消され、対策を立てられるということです。

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たとえば、出産すると、子宮から1ヶ月間出血(悪露)します。なぜ出血するのかというと、お腹の中で赤ちゃんに栄養を送っていた胎盤(厚さ2~3センチ、直径約20センチほど)が、子宮からはがれます。赤ちゃんを産んだ後、その胎盤は赤ちゃんと同じように、参道を通り体の外に出ます。

その胎盤がはがれたところから出血します。それが悪露となって、体の外に出ます。

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つまり、胎盤がはがれた後は直径20センチほどの大きな傷口。それをお腹の中に抱えていて、1か月ほど出血している状態が続きます。

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(奥にある赤と青の線の丸いのが胎盤)

というところまで、しっかり知れると、ああ、なるほど、だから産後休まなくちゃいけないんだな。とか、夫に対して「ただ休まなくちゃいけないから」ではなく、なぜ休まなくちゃいけないかを夫に説明できるんですよね。

「このサロンでの話を夫に聞いてほしい」

そんな声もあがりました。そうですね、夫もここまで知ることができると、お産や産後への理解も深まりますよね。

 

特に初めての妊娠は、陣痛がいつ来るか?どのくらいいたいのか?会陰切開怖いとか、鼻からスイカとか、それ本当?どうなるの?などなど、どこまでが本当なのか、何が一体真実なのかと思ってしまうほど。なので余計に不安が付きまといます。

情報もあふれかえっていて、何を選択したらいいのかわからないという声も。ただ、数ある情報の中から自分で選択するには、まずは出産や産後について知って、自分がどんな出産をして、どんな産後を送りたいかを言葉にしていくこと。

そう、だから語ることって大切なんですよね。

この記事を書いた人

内山 麻理子
内山 麻理子
マドレボニータ認定 産後セルフケアインストラクター
1974年、新潟県小千谷市生まれ。夫・長男・次男の4人家族。
自分の生き方を問われた第1子、体力の低下と夫婦関係に悩んだ第2子の出産を通して、産後のボディケア&フィットネス教室に参加。生き方が180度変わった自身の経験から、産後にこそケアが必要と実感。2011年、マドレボニータ認定 産後セルフケアインストラクターになり、東京で産後のボディケア&フィットネス教室を多数開催。2013年より新潟県長岡市に転居し、産後ケアの拡大を決意して活動中。社会福祉主事任用資格保持。
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