産後に必要なことは、産後何年たっても必要なこと。

産後に必要なことは、産後何年たっても必要なこと。

産前 産後 の心と体を心地よく。
新潟県長岡市の産後セルフケアインストラクター内山麻理子です。

産後に必要なことって?

適度な運動と、自分を言葉にすること、仲間と、一人の時間は産後何年たっても必要です。

今年の夏は、それをつくづく実感した。できない理由を、時間、お金、子どもが、夫が・・・・体力が、気力がとか、いろんなもののせいにしたくなるけど、そして、実際、私自身もそういうもののせいにしていることもあるけど、えいやって思い切って行動に移してみると、いろんなことがあっけなく解決する。

それをわかっていても、渦中にいるとどうやってリセットしていいものかわからず、大変だー!、本当は○○したいけど無理ーー、だって時間がー、子どもがーとか言い出しますから。

 

私、忙しいってあんまり言わないほうだと思っているのですが、今年はなんだか慌ただしいな忙しいなと思ってしまった。なんでだろうな・・・と考えてみたら、その忙しいの理由が、ほとんど自分の用事じゃないということに気が付いた。

子どもの予定や家族の行事が、立て続けにくると、わぁ大変!わあ、忙しい!!と思うらしい、私。

自分の予定だとあんまりそうは思わなくて、ついつい詰め込んじゃう。それでも、ほいほいとやれる。けど、子どもたちや家族の予定だと、それをするためのコミュニケーションが必要になるから、頭も使えば気も使うし、口数も増える。思い通りにいかないことだらけだし、予定外のこと(ケンカとか、何かが故障するとかね)勃発する。人を動かすということも発生する。そりゃ大変だわ。

今年の夏休みは、子どもたちとの時間を増やそうと思っていたので、自分の仕事はセーブしていた。なのにいつもより忙しいと感じた。私は、なんてできないやつと思ってしまったけど、違う、そこじゃない。単純に人を動かす、コミュニケーションをはかるというのは、本当に本当に体も心も使うということ。できるとかできないとかが問題なのではなく、やることが増える、それだけだ。

家族が増えればその分、コミュニケーションは増えるし、たとえば、長男と次男間の関係も気になったりするので、まあ気が休まらない。

これは、産後も同じことだなと思う。自分一人のことだけに頭も心も使えない状況。眠ることも食事をゆっくりとることも、座って一休みすることもままならない中で、赤ちゃんや夫との関係をはぐくむというのは、忙しいし大変なこと。

なのに、産後フィルター(ママフィルター?かあちゃんフィルター?)がかかっているので、お母さんなんだから我慢しなくちゃ、休みたいなんて言っちゃいけない、大変で当たり前と思ってしまう。体がちゃんと回復していないのに、自分のことはかまっていられなくて、自分以外の人のことにせっせと頭と体を使ってしまう。

産後じゃなくても、心地よい毎日を送る為には、休息や、一人の時間、適度な運動や、自分を表現すること、受け入れられること、友人や仲間とのコミュニケーションが必要なんです。孤立しやすい環境にある産後は、もっともっと必要なんです。特別でもなんでもないようなことが産後には送れなくなる。だからそれをもっと伝えていかねばと。

 

先日、2泊3日で友人の軽井沢の別荘にお邪魔してきました。全部で4家族が集まって、一日中慌ただしいのだが、ありがたいことに長男と次男は友達と遊ぶことに夢中で、私には寄りつかない(笑)次男なんてウチにいると「ママママママー!」なんだけど、友達といる時はなんでもホイホイとやってしまう。

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(この角度で見えるものに、喜ぶ男子二人。いかにも男子。ここは佐久市です)

だから私は、友人と話した。ずっと感じていたもやっとしたものや子どものことを言葉にした。時には毒を吐き、笑い、電池が切れるまで話した。早朝に一人で散歩に出かけてマイナスイオンを浴びて(と言っても数十分だけど)、気持ちと頭を軽井沢という慣れない場所(笑)で解放してきた。

そうそう、久しぶりにプールで本気で泳ぐというのもやってきた。実は子どもがうまれてから、泳ぐことがなかった。あんなに泳ぐのが好きだったのに、もう前みたいに気持ちよく泳げないのかもしれないと思うと、水に顔をつけるのが怖かった。だけど、いざ泳いでみるとちゃんと泳げた。大丈夫、まだ子どもたちより早く泳げる、息きつぎだって上手にできる。ただ肺活量と筋力はかなり落ちている(笑)

3日間、常に動いて誰かと話して、時にはプールで子どもたちとマジ泳ぎして、サッカーに誘われ、一緒に遊んだ。軽井沢への行き帰りはずっと運転で、帰りは渋滞していて、帰宅時にはどっと疲れて寝てしまった。だけど、気持ちが軽くなっていた。久しぶりに泳いで、全身筋肉痛(3日間続いた)で体はだるいけど、旅の疲れはあるけど、出かける前のもや~っとしたものがなくなって、不思議だった。

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(ママ友でもありマドレ仲間でもある、ゆかちん4男君を抱っこ。カメラマンがゆかちん。人見知りが始まり、おかあしゃ~ん(T_T)って逃げだそうとしているところを落とさないように。離しませんよ。)

なんでかなと思ったら、子どもと程よく離れた時間と、ひっさしぶりのマジ泳ぎと一人の時間と、友人夫婦と話して、今の状況を言葉にして「何でも抱え込まず、一人のゆっくりした時間を過ごしなさい」と言ってもらった。そこに尽きる。

 

これは、いつもいつも私が教室で私が伝えていることだ。体を動かして、自分の言葉で自分を語り、一人で抱え込まず、みんなでご飯を食べ、時には愚痴り、泣き、笑い、自分の時間を作りましょうと。

そうすることで、こんなにすがすがしい気持ちが手に入れられるんなら、もっと早くこうしておくんだった!って、私だって思いますもの。

私もね、友達や仲間に話を聞いてもらって、大切な時間をつくってもらって、背中を押してもらった。いつも誰かの背中を押しているって勝手に思っていたけれど、私だって背中を押してもらうことがあってもいいんだーっていうのは、ちょっと涙が出る気付きです。

で、背中を押してもらって勢いがついている私が、今度は、あなたの背中を押すことができたら。そんな気持ちで、今日のブログを書いてみました。

 

この記事を書いた人

内山 麻理子
内山 麻理子
マドレボニータ認定 産後セルフケアインストラクター
1974年、新潟県小千谷市生まれ。夫・長男・次男の4人家族。
自分の生き方を問われた第1子、体力の低下と夫婦関係に悩んだ第2子の出産を通して、産後のボディケア&フィットネス教室に参加。生き方が180度変わった自身の経験から、産後にこそケアが必要と実感。2011年、マドレボニータ認定 産後セルフケアインストラクターになり、東京で産後のボディケア&フィットネス教室を多数開催。2013年より新潟県長岡市に転居し、産後ケアの拡大を決意して活動中。社会福祉主事任用資格保持。
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