私が産後ケアで大切にしたいことの一つに。

私が産後ケアで大切にしたいことの一つに。

産前産後の心と体を心地よく。
新潟県長岡市の産後セルフケアインストラクター内山麻理子です。

今日は、教室で行っているシェアリングについてぽつぽつと。

私の教室では、産後の思いを共有するという、シェアリングの時間があります。この時間をとても大切にしていますし、プログラムにおいて重要な位置を締めます。シェアリングだけじゃなく、ワークをしながら頭の中を整理したり、想いを言葉にしていきます。

なぜ、この時間が大切かと言うと、産後は母という一面を持ち新しいステージに立ちます。これまでの自分とに向き合い、これからの私を生きるための、ターニングポイント。出産によってダメージを受けた体と戸惑う心をリンクさせて、生き方、価値観を見つめ直し、心も体もリメイクしていく必要があるからです。

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出産によって、大きく変わった価値観、人生、仕事、夫との関係、家族、子育て。

それまで積み重ねてきた、経験、知識が、赤ちゃんの前では通用しないことへの無力感。

母親と言う役割への思いこみと、周りからの期待と現実。

追いつかない体、思うように動けないもどかしさ。

 

私に何が必要で、何がいらないのか?

本当に、やりたいこと、大切にしたいことは何か?

 

生きていくうえで、自分を支える大切な軸、アイデンティティが、産後はあっという間に崩れていきます。
そして、いろんな情報が流れ込みます。

体も心も生活環境もそれまで経験したことがない特殊な状況で、自分を再び立て直す。

目に前にいる赤ちゃんのお世話でいっぱいいっぱい。授乳、オムツがえ、抱っこ寝かしつけで、自分のことどころではない。

 

でも、頭の中では、いろんな思いがぐるぐると渦巻いていきます。赤ちゃんのこと、私のこれから、子育て、仕事、夫との関係・・・。じっくり誰かと話すこともない。

 

それらを、教室ではシェアリングやワークを通して文字に起こしたり、言葉にすることで整理していきます。整理ができると、産後にかかえていたもやもやっとしたものが消えていきます。

頭の中にあるもやっとしたものを、文字や言葉にして頭の中から出して、見える化するんです。

 

悩みや気になることの置きどころを、頭という入れ物から別の場所に移すので、余裕ができて、スッキリするんですよね。
私は、容量が小さいので、すぐにいっぱいいっぱいになっちゃう。だから、話してスッキリしたい。記録しておきたいことは、ノートやブログやFBに残す。書いてみて、大したことじゃないじゃんってやつは消す。捨てる(笑)

誰かに伝えたり発したほうがいいものは、とにかく相手に言葉をパスします。渡しちゃう(笑)別の形で返ってくるけど、新鮮なものであればいただくし、遠慮したいものは消す、捨てる(笑)

スマホだってPCだってそうですよね?となると。シェアリングはクラウドサービスかな?なんてね。

ということを、一人でやるとまたぐるぐるとよからぬことを考えたりするし、一人でやってもコレでいいのかな?みんなどうしている?とモヤモヤするので、教室と言う場所を利用してみんなでやってみます。

そうやって、同じ産後を過ごしている人たちと話すことで、共感や新しい気付きや、学びが生まれます。場合によっては新しいモヤモヤも。でも、言葉にしたり文字にするスッキリ感を味わうと、もう止められません。歯車が動き始めるのです。

それに、その場にいる人たちの「母親」以外の部分が見え始めたり、共感できる部分が見えてくるとなんか嬉しい。なぜなら女性は共感の生き物だから…でまとめず、具体的に掘り下げてみると。

こんなことで悩んでいるのは自分だけかもしれないところから抜け出せた

夫も家族にもわかってもらえない部分を理解してもらえた

私間違っていなかった!!

その手ごたえを感じられることが嬉しい。産後特有の孤独感から抜け出せる瞬間でもある。

 

シェアリングってつまり、産後に本気で気になってることを話そうよってことです。決していいこと発表したり、悩みを打ち明けなくちゃいけないわけではない。それに、言葉にしたくないことはしなくていいし、シェアしたくなかったらシェアしなくてもいい。

誰の言葉でも、真摯に受け取るし、茶化したりしない。

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ひとつだけ、残念というかいいね!というか、時間に限りがあるので盛り上がってきたところで、終わることがよくある。もうちょっと話したいねと言うモヤッっと感が残ることもある。続きはランチしながら話そうよって会場を移すこともある。

どちらも健全です!

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この記事を書いた人

内山 麻理子
内山 麻理子
マドレボニータ認定 産後セルフケアインストラクター
1974年、新潟県小千谷市生まれ。夫・長男・次男の4人家族。
自分の生き方を問われた第1子、体力の低下と夫婦関係に悩んだ第2子の出産を通して、産後のボディケア&フィットネス教室に参加。生き方が180度変わった自身の経験から、産後にこそケアが必要と実感。2011年、マドレボニータ認定 産後セルフケアインストラクターになり、東京で産後のボディケア&フィットネス教室を多数開催。2013年より新潟県長岡市に転居し、産後ケアの拡大を決意して活動中。社会福祉主事任用資格保持。
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